カードローンは同時に最大何社まで借りることができるのでしょうか。

すでに消費者金融でお金を借り入れ中で、追加融資をしたいなという時に、もう限度額が上限に達してしまってる時は、他社の消費者金融で新たにお金を借りたいというケースもあるかと思います。

できれば多重借入れはオススメしませんが、それでも必要な時は以下を参考にしてみてください。

カードローンの借入社数が最大何社まで借りられるか、複数社同時申し込みをしても借りられるかについて解説します。

カードローンで借りる事が出来る会社は無制限

基本的にはカードローンは審査さえ通れば借りることができます。

ただし、銀行カードローンでは大体3~4社の借入がある人の審査は通りませんし、消費者金融では総量規制に達してしまうと審査に通りません。つまり消費者金融は何社借りたからアウトという計算ではなく、たとえ1社でも年収の三分の一まで目一杯に借入してる場合だとしたら、そこからもう新たな借入はできないという感じになるのです。

法律的には制限は無いものの、一般的には多くても4社~6社くらいが限界でしょう。

審査が不安なので複数社申し込んでも大丈夫?

審査が不安だからと言って一度にまとめて複数社同時に申し込むのは良く無いと言われています。

審査に複数社同時に申し込むと、
①A社とB社に同時に申し込む

②A社の審査が最終段階まで進み、信用情報機関のチェックが入る

③信用情報機関のチェックでA社審査落ち、信用情報機関に照会記録が付く

④B社の審査が最終段階まで進み、信用情報機関のチェックが入る

⑤A社が信用情報機関の記録で審査落ちさせた事がわかり、審査落ちになる
という悪循環が発生するためです。

いわゆる『申込みブラック』と呼ばれる現象が発生する可能性がありますので、1社ずつ期間を少しずつ空けて申し込んだ方が安全でしょう。

申し込みから何ヶ月空けるのがいいか?

最初に申し込んだ会社が審査落ちした後、どの位時間をあげればいいのかはよく議論になります。

一般的には3ヶ月と言われていますが、信用情報機関のチェックまで進んで落ちたのか、その前段階の仮審査で落ちたのかで状況は変わります。

仮審査で落ちたなら、落ちた後すぐに申し込んでも問題ありません。

カードローンの最大社数は4社~6社くらいが限界のようです。

複数社申し込むと審査にプラスにならないので、1社ずつ申し込むようにしましょう。

履歴の残っている信用情報機関に問い合わせ

自分が「申込みブラック」になっているかどうかをチェックするには、直接、信用情報機関に照会することが出来ます。

CIC、もしくはJICCで扱っているので、そちらのホームページから申込みをしましょう。

スマホからでもパソコンからでも閲覧申請が可能です。

手数料は1,000円前後です。

スマートフォンから申込みが出来て、データはスマートフォンに届くので、自宅に郵便物を届けてほしくないという方でも安心です。

もうちろん信用情報機関でチェックできるのは自分の履歴のみですが、申込み状況だけでなく、過去の金融関連の利用履歴をチェックできます。

さらには、携帯電話の支払い履歴も掲載されています。

これは、スマートフォンなどの高額の携帯電話をローンで購入した場合の返済状況が載っています。iPhoneなどを機種変更して最新のものに買い替えた際なども毎月の月額使用料に併せて支払いをしてる方が多いと思いますが、そういったケースも該当します。

ですので金融業者からのキャッシングやクレジットカードの利用が無いという方でも、携帯電話の月々の支払い状況が悪いと、信用情報として残ってしまい、新規のローン申込みの際に引っかかる可能性があるので気をつけましょう。

まとめ

・消費者金融やクレジットカードのキャッシング等は「総量規制」の対象となるため、何社まで借入できるというとらえ方ではないので要注意。既に年収の三分の一まで借りているともうそれ以上は借りれない。

・複数の金融に申し込む際はなるべく期間を空けて申し込む。

・既に「申し込みブラック」判定されていないか、正確に調べるには「CIC」か「JICC」から自分の信用情報を取り寄せておくと安心。