SMBCコンシューマーファイナンスのブランド、プロミスは審査通過率の高い消費者金融と言われています。

どの程度の審査通過率の高さなのか、審査に通りやすい通りにくいがあるのか真偽の方が気になりませんか。

プロミスの審査通過率と顧客属性について解説します。

プロミスの顧客属性を読み解く

2017年度のプロミスの開示資料をみると、新規顧客の性別は、
男性 67.1%
女性 32.9%
となっています。

男性が多いというのは、ある程度予想通りの割合と思われます。

新規顧客の年収は、
200万円未満 21.2%
200万円〜299万円 26.1%
300万円〜399万円 27.1%
400万円〜499万円 13.5%
500万円〜599万円 5.5%
600万円以上 6.7%
となっています。

顧客属性からわかること

顧客属性の構成比をみると、400万円以上の層から割合が極端に少なくなっていく事がわかります。

これは、年収400万円を境に銀行カードローンに流れるようになるため、プロミスに申しこむ層が少なくなるためと考えられるようです。

逆に言うと年収400万円以下の人は消費者金融に申し込まざるをえないので、年収が低い人に寛容なのがプロミスの審査と言えるでしょう。

プロミスの2017年度審査通過率

プロミスの2017年度の審査通過率は、41%〜44.3%で推移しました。

この数字は前年度と差はないでしょう。

一番審査通過率が高かった月は8月、ついで5月です。

逆に低い月は12月、1月になります。

審査に通りたいのであれば、この時期は避けた方が無難でしょう。

プロミスの顧客属性と審査通過率、調べてみると面白いことがわかってきます。

開示情報を分析して、時期や属性を審査の味方につけてください。