外国籍の人でもプロミスのキャッシングへの申し込みは可能です。
ただ、外国の方は通常の必要書類以外に用意しないといけないものがあり、以下その一覧になります。
・外国人登録証明書
・在留カード
・特別永住者証明書
このいずれかが必要となり、契約の際に提出することになっています。
外国人の本人確認書類は?
外国人登録証明書は、現在「在留カード」となっていますが、有効期間内の場合のみ在留カードの代用とすることが可能です。
この「在留カード」とは、仕事などを主な理由とし最長5年間日本に滞在することが認められた外国籍の人にその資格証明書として発行されるカードです。
日本人だと知らないですが、外国籍の人が所有している証明書にも様々な種類があるんですね。この在留カードに対して、「特別永住者証明書」は、日本に永住することが認められた外国籍の人が所有しています。
現在、特別永住者証明書を持っている人の9割以上が中国人、もしくは韓国人だそうです。
▽日本語を理解できるスキルも必要?
プロミスのキャッシングを利用する際には、外国籍の人は在留カードや必要書類の提出以外に、
コミュニケーションが取れる程度の日本語スキルが求められます。
なぜかというと、プロミスからの電話では日本語オペレーターが対応するため、申し込み内容の確認やキャッシングの説明を日本語で理解する必要があるからです。そのコミュニケーションがうまく取れないと審査に通過することはできません。
また、この日本語スキルは契約者である外国籍の本人でないと認められません。通訳など第三者を介した契約はできないのです。
▽安定した収入が求められるが、外国籍の人の場合は?
国籍関係なく、どなたも安定した収入があることは審査に通る上で重要なことです。在留カードを所持しているということは日本で働いていることがほとんどですが、就労不可と記載されている在留カードもあり、その場合には日本で働くことはできないため、キャッシングの申し込みをすることはできません。
同様に、外国人登録証明書も在留資格によっては、日本で働くことができない方はプロミスに申し込むことはできません
特別永住者証明書を持っている方は、日本での就労制限は一切ないので、定期的に安定した収入が認められる仕事に就いている場合や、起業しているような場合、キャッシング申込は可能です。
在留カードや外国人登録証明書を持っている方でも、安定した収入がある職に就いていることが認められれば、申し込みをし審査を受けることができます。
いうまでもなく、勤続機関や収入、借り入れ希望額、信用情報機関などから審査をしますので、実際に契約し借り入れが出来るかどうかはわかりませんが、審査を通過することができれば、日本人と同じようなキャッシングサービスを利用することが出来るようになります。
外国の方の場合、日本人のようなクレジットに関する履歴がない場合もありますから、審査がどう進むかは個人差がありそうです。
以上のことを踏まえて、外国の方の場合の第一選択としてはプロミスなどの消費者金融は敷居が高いかもしれません。まずは国の金融公庫などに相談してみるほうがカンタンかもしれませんね。