消費者金融という、簡単に借り入れができるシステムの無い時代では、お金を借りるというと友人や親戚、貸付金制度を利用してお金を借りるくらいしか方法がありませんでした。

今でも会社に貸付金制度を用意している所はあるかと思います。

会社の貸付制度がある事で、他で借金トラブルになるよりも、会社がお金を貸して、働いて給与から返済していく方法になります。

貸付金制度で会社からお金を借りる場合に気をつけるべき点について解説します。

会社から貸付金制度でお金を借りると、会社を辞められない

会社が貸付金制度を用意していて利用した場合、それは会社にとって『貸し』になってしまいます。

本来、会社と従業員は雇用する側と雇用される側であっても、対等でなければなりません。

しかし貸付金制度を利用することによって、職業選択の自由が奪われてしまうという部分はあります。

本人の意思で辞めたくても、会社への返済があるために、辞めにくくなるのは気をつけなければいけません。

貸付の金額が高額である場合は、何十年にもわたって返済義務が生じてしまいます。

貸付金制度を利用すると出世に響く

「会社から借金」をしている人は、はっきり言ってノーマルな状態ではありません。

同じ位仕事が出来る人でも、会社から借金をしている人としていない人がいれば、当然後者を評価するでしょう。

普通に考えると、会社側からしたらすべての社員に公平に給与を払っている訳ですから、それでも借金を増やしてしまう状況というのは、良くないと判断してしまいます。

借金の理由は様々ですが、貸付制度を利用する際に、借金の理由を聞かれる事でしょう。

突然の予期しない出費は誰にでもある事ですが、普段から貯金をしていることで、その都度対処できるのが普通と考えます。

会社側としては、お金を貸す事はできても、いち社員としての評価はできないでしょう。

貸付金制度を利用するのは得をするかもしれませんが、長期的に見ると大損をする可能性があります。

貸付金制度利用で苦しくなる

貸付金制度利用をするのは、生活が苦しくなるからだと思います。

会社の貸付金制度は給料から天引きされますので、翌月の給与が少なくなるものです。

給与が少なくなるのであれば、当然来月の生活も苦しくなる事になり、悪循環に陥ってしまいます。

会社の貸付金制度はあまりいい事ばかりではありません。

特に出世に響くのは取り返しがつかなくなりますので利用の際は良く検討してから行いましょう。