プロミスなどでカードローンを利用する際に、口座引き落としにする人は多いのではないでしょうか。
銀行カードローンサービスなどの一部は、口座引き落としされる毎月の返済金額が少ないため、口座引き落としに任せるのは大きな落とし穴が潜んでいます。

何故、口座引き落としに落とし穴が潜んでいるのでしょうか。
現在のカードローンの返済方式は残高スライド方式が主流です。
「残高スライド方式」はかつて、借入をする際の主流であった毎月の支払金額が変わらない「元利均等返済方式」とちがい、返済が進み残高が減るとその分返済額が減っていく仕組みになっています。

某ネット銀行のカードローンの残高スライド返済方式をみてみますと、毎月の返済額は。
利用残高が
10万円以内 2,000円
10万円超30万円以内 5,000円
30万円超50万円以内 10,000円
50万円超100万円以内 15,000円
と変わっていきますので、そのまま口座引き落としで返済をしていくと、
支払回数は291回、支払期間は24年3か月、総支払金額は約236万円にも膨れ上がります。
対して元利均等返済方式で100万円を金利145%で借り手、2年間で返したとすると、
支払回数は24回、支払期間は2年、総支払額は約116万円です。

このようにカードローンの口座引き落としは残高スライド方式の性格上、支払期間が長期化して支払金利が結局膨れ上がってしまいます。
プロミス等の消費者金融のキャッシングより、銀行カードローンの方が月々の支払額を少なく設定している所が多いので、借りすぎると金利しか支払えない金額になっていると言った落とし穴にはまりかねません。

カードローンを利用する際は必ず繰り上げ返済を行わなければ、借金額は殆ど減っていかないと理解しておき、落とし穴にはまらないようにしましょう。