最近、「女性専用」というネーミングのカードローンが増加しています。

商品内容をよく読んでみると、その金融機関が提供しているカードローン商品とまったく変わりません。
具体例を出すと、プロミスが「レディースキャッシング」、アコムが「働く女性のカードローン」といった具合です。

銀行系カードローンではこのような商品などを提供していることほとんどないようです。

でも、この手のローン商品は、特別なローン商品というよりは、女性専用ダイヤルを設置しているとか考えたほうがいいでしょう。

では、どうして女性専用ダイヤルが必要なのでしょうか。
初めて消費者金融を利用する女性にとって消費者金融は「ナニワ金融道」のイメージです。テレビなどでも放映されていたため、単なる人気漫画の範疇を超えています。

そのため、男性社員が電話に出ると電話を切ってしまう女性も少なくないようです。

また、パートやアルバイトの主婦が消費者金融を利用すると、申込の際にお金の使途などを聞かれることが多いです。特に絶対的な収入額が少ないパートやアルバイトの主婦の方に対しては、返済能力の関係もあり細かく聞かれることが多いです。

お金を借りる以上は仕方のない事でしょうが、自分の旦那などと同年代の男性に借りたお金の使途など話したくありません。そんなことを旦那さんに言える女性なら消費者金融など最初から利用しないでしょう。

こんな事情もあり、女性専用ダイヤルが設置されているのです。

中堅規模の消費者金融の中には、古くからこのような需要があることを知っているケースがあり、女性専用の消費者金融も実際に存在します。

男性には理解できない女性の心理というものがあります。

どんなに社内研修で電話応対を学んでも「男性」と言うだけで拒絶される世界があるのです。