これから増えていく可能性のある在宅勤務。コロナが収束した後もこういったライフスタイルは増えると予想されています。

2020年、新型コロナウィルスの影響により、日本中、世界中でテレワークを始めざるを得ない状況になってしまいました。

日本のサラリーマンには不向きと言われてきた「在宅ワーカー」ですが、日本を覆う感染症の影響で、半ば強制的に在宅勤務となったという方がとても多いのではないでしょうか。

会社に在籍していながら自宅で仕事をし、会議はWeb会議システムを駆使していく「テレワーク」ですが、とりあえず始めてみたものの、まだよくわからない事が多いという在宅勤務。

会社に正社員として籍を置いているのに、ご近所からまるでフリーのライターかプログラマーのように見られてしまうかもしれません。

休日以外、一日中家で過ごすのはなかったと思いますが、

もし、在宅ワーカーが消費者金融のプロミスに申し込みたいとなったら、在籍確認の審査はどのように行われるのでしょうか?

まず結論をカンタンに一言で先に述べておきましょう。

テレワークで職場に人がいなくて、プロミス側からの在籍確認の電話に対応できない場合、電話の代替措置として別の方法でも大丈夫な可能性があります。

いかなる方法であっても働いていることが証明されれば良いので、まずはプロミスの担当者に相談してみるのが良いでしょう。

在籍確認は必ず行われる審査ですが、事情を説明すればこういった異常事態の渦中ですので臨機応変に対応してもらえるので安心です。

以下の記事で詳細を一つずつひも解いてみましょう。

◆ テレワーカーの在籍確認の連絡はどこに?

大手消費者金融であるプロミスに申込みをすれば、必ず在籍確認の審査が行われます。

通常の在籍確認審査は、勤務先に電話で確認をするという重要なものです。

働いていて毎月の安定した収入がある事を証明するための在籍確認の審査ですから、この審査を通過しないとプロミスカードローンの借り入れはできません。

在籍確認の電話は、プロミスの担当者が勤務先に直接電話をかけて、その対応で判断するようになっていますが、申込み本人が対応しても問題ないですし、不在でも、どなたかが対応してくれればそれで審査が通った事になります。

例えテレワークの方であっても、基本的には通常通りに籍を置いている勤務先に電話確認をすることになります。

とはいえ、コロナの影響でテレワーク中だと、プロミス側が勤務先に電話をかけても本人が対応する事は出来ませんよね。

また、勤務先の部署全員が在宅ワークの場合は誰も電話対応できないこともあるでしょう。コロナという異常事態ですから、プロミス側も現在は異常事態として在籍確認の審査には柔軟な姿勢で対応してくれるでしょう。

もし、会社の代表番号でもあれば、人事担当の対応でなんとかなるかもしれません。

部署の状況、もしくは代表番号から人事に連絡が行く場合は、事前にそのことを各所に伝える必要があります。

その場合、消費者金融と伝えるよりもクレジットカード会社と伝える用が印象は良いでしょう。

そして、その事をプロミスの担当者に伝える事も必要かもしれません。

◆ 電話での在籍確認が取れない心配

通常の時期であれば誰も電話に出ないような、電話の対応が無ければ、審査に落ちてしまいます。

会社の規模にもよりますが、場合によっては、電話対応した同僚の方が「わかりません」と、答えてしまう可能性もあります。

在宅ワークが長い方もいらっしゃいます。ほとんど出社しない方もいらっしゃるでしょう。

例えば電話対応した方が派遣社員だった場合は、在宅ワーカーの全員を把握していない事も考えられます。

そんな事情をプロミスの担当者に伝える事で、在籍確認の電話を別な方法で行ってもらえることもあります。

代替案の内容は、プロミスの担当者が提示してくれます。

代替案の内容については申込みされた本人の審査状況によって異なりますので、その対応も個人差があります。

まずは申し込み完了後すぐに相談してみましょう。

それを踏まえた上で審査を行います。その審査内容によっては、電話を回避する事が厳しいという方もいらっしゃるかもしれません。

もしくは、在籍確認審査の手前で審査基準に満たさないので契約できないということになるかもしれません。

◆ 個人事業主や自営業、フリーランスの電話はどこに?

個人で事業を行っている方は、消費者金融に申し込む場合はどうなるのでしょうか?

在宅ワークをされているのは、フリーランスや個人事業も多いですが、会社を退職して個人で始められるという方も多いと思います。

会社に所属している訳ではないので、営業などの仕事の電話も自らが行っているという方も多いでしょう。

そういう方は、在籍確認でかかってくる電話は自宅になります。

もしくは固定電話がなければ、仕事で使っている携帯電話の番号になります。

携帯電話の番号でも、仕事で使用しているものかプライベートなものなのか聞かれる事もあります。

固定電話でなく携帯電話で仕事をしているのであれば、プライベートでない番号があった方が良いでしょう。

フリーランス個人事業主※の場合は、会社員と比べると安定した収入があるとみられていない部分もあるので、審査の基準は少し厳しくなります。

確実に審査を通過する事を考えるなら、個人事業主やフリーランスであっても、本人ではなく他の人が電話対応するのが良いでしょう。

「ただいま外出しております」もしくは「本人に伝えておきます」といった電話対応があれば、在籍確認の電話審査をクリアする可能性は高くなると言えます。

在籍確認の電話連絡をなしにする方向で相談しても、受け入れてもらえない可能性もありますが、それでもまずは担当者に職場の事情を伝えてみる事をオススメします。

※プロミスなどの消費者金融では、キャッシングの使用制限のない「フリーキャッシング」が主ですが、自営業者や個人事業主、またはフリーランスの方の場合は「自営者ローン」というのもあるので、そちらをオススメします。

◆ フリーランスや個人事業主の方の申込みに関して

申込みの際に用意する書類に関しては、フリーランスや個人事業主の方の場合、用意できるのは正社員とは異なりますので、気をつけましょう。

保険証は国民健康保険となります。正規雇用の方の場合は勤務先名の表記された健康保険となります。

健康保険証を身分証とするには顔写真がないので、追加で「住民票」などの書類が必要になります。

また、収入証明書や給与明細などの書類も重要になりますので、用意しておくとよいでしょう。