消費者金融カードローンの中には、無利息期間サービスを提供するものがあります。

条件付きで受けられる無利息のサービスになります。はじめてのご利用であれば誰でも最初の30日間は金利がゼロ円になるので、とてもお得です。

すぐに完済できるほどの少額での借入なら、低金利のカードローンより、お得になりやすいです。

なぜお得になるのか、理由を知りたい方は次をご覧下さい。

少額の借入なら無利息期間内に完済しやすい

無利息期間を提供するカードローンの多くで30日間限定です。

30日間を過ぎると、通常の利息に戻ります。

無利息期間サービスがあっても、消費者金融のカードローンは金利が高いため、高額な借入の場合は低金利カードローンのほうがお得です。

しかし、少額の借入なら30日間の無利息期間内に完済しやすいため、利息ゼロで済ませられるのです。

給料日さえ来ればすぐ完済できるという状況の時は、無利息期間の消費者金融のカードローンのほうがお得です。

また、分割返済でも最初の支払い分は無利息なので、平均すると低金利での借り入れとなります。

シミュレーションで比較

カードローンの低金利とは、いったいどの位なのでしょうか?

年14.6%だと低金利のカードローンと言えます。

三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」は金利は最大年14.6%の設定です。

「バンクイック」で5万円借入し、60日で返済した場合の利息は914円となります。

プロミスのカードローンでは、最大年17.8%の金利です。

プロミスで5万円借入し、60日で完済した場合は、通常1,114円の利息が発生します。

1回目の返済時に741円の利息、2回目の返済時に373円の利息です。

無利息期間サービスを考えずに計算した場合、バンクイックよりプロミスのほうが利息が高くなります。

しかし、無利息期間サービスを考えて計算すると、30日分の利息がゼロになるプロミスのほうがお得です。

銀行系と消費者金融の金利の差

実際に利用し始めると、申し込みの前にこだわっていた金利の差は、実はそんなに気にするべきではないことがわかってきます。

上記の金利の計算では、銀行系カードローンとプロミスの金利の差は2か月の利用で200円になります。

これは手数料等のことを考えると、すぐに消えてなくなる金額かもしれません。

それよりもサービスを考えて、選ぶことをお勧めします。使いやすいのが一番です。

金利を下げる方法は他にもあります。プロミスにはポイントサービスもあります。

まとめ

何千円何万円も差が出る訳ではありませんが、カードローンと新規契約する時は、お得な無利息期間サービスに注目してみて下さい。

ただし、初回のみのため、何度も利用できないサービスとなっています。